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 本学を受験しようとしている皆さんのために、私たち「英語教育専攻」について紹介します。
 英語教育専攻に配属になった皆さんを教員として迎えるのは、大学院で「英語教育講座」という組織に属する言語教育・文学・言語学を専門とする研究者です。「英語教育講座」には6名の教員が在籍し、それぞれがゼミナールを受け持っています。6つのゼミを「小ゼミ」と呼び、英語教育専攻の全体を「大ゼミ」と呼ぶのがならわしとなっています。現在の二年生から四年生の英語教育専攻の学生は、入学後先ず「社会・言語教育系」という系に配属され、それから二月ほどの時間をかけて国語・社会・英語のいずれかの教室に配属となる制度に従っていましたが、2006年度からこの制度は廃されることになりました。そのため、2006年度入学の英語教育専攻の学生は、入学と同時4月からいずれかの小ゼミに所属し、英語力を養うことはもちろんのこと、自分達で立てたそれぞれのゼミの目標に向かって精力的な活動を展開しています。
 さて、現在の英語教育専攻のゼミは、
 

(4)イギリス文化ゼミ
  (十枝内康隆先生)
 イギリスの詩や評論をていねいに読みながら、文学テクストの基本的な分析手法を身につけ、同時にイギリス文化の深い理解を目指します。

(5)言語獲得ゼミ(手塚順孝先生)
 子供の言語習得に関する論文を読み、その研究を考慮に入れた外国語学習・教育の方法論を模索します。
 
(6)言語分析ゼミ(山田祥一先生)
 言語学・英語学の論文を精読し、英語を読む力を養うと同時に英語と自らの母語である日本語を分析的に考える力を身に付け、説明力を高めることを目的とします。
(1)英語教育ゼミ(森永正治先生)

 以上、六つのゼミで、金曜日の16時30分より19時過ぎまで、教員と学生が熱心に取り組んでいるのが英語教育専攻の特徴です。教員が英語の読み方から各分野の学習と研究の指南役をしていることはもちろんですが、上級生が率先して下級生の学習を援助する体制が大きく根付いています。
 また、英語のコミュニケーション能力の養成を目的として4年前から「英語運用実習(English Camp)」という短期英語合宿を実施しています。毎年、15人前後の学生が参加し、旭岳の自然教育研究施設で三日間の「日本語無し・英語浸けの自炊生活」を経験し、英語運用能力向上に大きな成果を収めています。また、最近は言語学・フランス語・ドイツ語・韓国語・アイヌ語・日本手話などの自主ゼミ・勉強会・研究会も盛んで、英語以外の外国語力を身につけて社会に出て行く卒業生も増えています。

 外国語としての英語教育に関するテキストを読んでいます。中学校・高校の英語教育を振り返り、より良い英語教育を考えます。
(2)英文学ゼミ(石田洋至先生)
 イギリスの小説を読みます。一つの作品を皆で出来るだけ深く読むことで、新しい英語の世界を発見します。
(3)英語学ゼミ(井筒勝信先生)
 言語学の論文を読んで新しい研究成果を取り入れ、また自らも英語の文法について考察を重ねて、学習と教育に役立つ文法論を模索します。
行事・国際交流

 年中行事としては、5月に五月祭という全校体育大会があり、英語教育専攻の学生もオリジナルTシャツやトレーナーを作って団結して頑張ります。8月から9月にかけては最も大切な教育実習があり、ゼミの先輩や後輩の授業を参観に出掛け、反省会を兼ねた討論会が各ゼミで開かれます。11月には六稜祭という大学祭があり、お店を出したり、演劇をしたり、合唱に参加したりします。
 国際交流も盛んで、イリノイ州立大学(米国)、カルガリー大学(カナダ)、ハルビン師範大学(中国)などと交流があり、「英語教育専攻」の学生も、長期(9ヶ月)、短期(4-5週間)の留学に大勢出掛けています。
 以上、簡単に「英語教育専攻」について紹介しましたが、少しはお分かり頂けたでしょうか。ゼミ生一同、教員共々、皆さんが確かな目標と強い決心を持って馳せ参ずるのを心待ちにしております。みごと「合格」の栄冠を勝ち取り、晴れて入学が決まった皆さんとは、在籍するゼミ生・教員と共に更なる研鑚を積み、21世紀の英語教育を先導していきましょう。