北海道教育大学旭川校 学校教員養成課程 芸術教育系 造形教育専攻
北海道旭川市北門町9丁目 TEL&FAX 0166-59-1387
南部正人 nanbu@asa.hokkyodai.ac.jp


   



造形教育専攻の考え方


私たちは、次のような教師観をもっています。


1.教科内容を熟知した教師(主に図画工作、美術)
2.カリキュラムを作り運営する教師(カリキュラムをデザインし、実践し、省察する)
3.興味関心をもって地域に生きる市民


これらを、他の教師や地域の人々、研究の仲間たちとコミュニケーションを取りながら進めていける、教師に育ってほしいと願っています。

 



 




企画01:造形支援プロジェクト

造形教育ゼミでは、小学校へ背景画を提供する「造形支援プロジェクト」を行っています。
学習発表会、学芸会、卒業式に必要な背景画を制作しています。
photoshop, illistratorなどグラフィック標準ソフトを習得し、大型プリンターで出力します。
遠隔地の小学校とインターネットでコミュニケーションを取りながら制作を進めます。
背景画お手伝いプロジェクトのページへ

 
   



Q1. どんな先生をめざすのですか?

A1.  図画工作の得意な小学校の先生、美術科の中学校の先生をめざします。「造形表現を通して児童生徒の発達を支援する」が、造形教育ゼミのねらいです。形や色を使って、子ども達が自分の考えや・感じを伝えあうことで、高度なコミュニケーションを可能にします。子ども達の自由な表現活動を支援できる先生をめざします。


Q2. どんな授業がありますか?

A2.   大きく分けて、「図工・美術の内容に関する授業」と「教え方に関する授業」の二つです。前者では「絵画・彫刻・工芸・デザイン・美術史美術理論」の概論と基礎的な技能の習得します。教え方では、授業作りの方法、評価の仕方、カリキュラム作りなどを学びます。基礎から丁寧に授業をしますので、高校から美術を目指した方だけではなく、大学に入ってから美術を勉強したい方にお勧めする授業が多いです。

詳しくは シラバスのページへ



Q3. どんな資格がとれますか?

A3.  小学校免許、中学校・高校美術の免許はもちろんですが、先輩達は次のような免許を取得しています。しかも、ただ免許を取るだけではなく、現在その教科・学校で授業を行っいる先輩もいます。
・社会科免許 ・英語科免許 ・国語科免許 ・家庭科免許
・養護学校免許 ・幼稚園教諭
・学芸員資格 ・学校図書館司書


Q4.  教員採用試験の結果は?

A4. 自慢じゃないが、造形教育専攻の教員採用試験の結果は良いです。それは試験に向けて積極的な支援を行っているからです。単なる受験対策を超えて、教職へ意欲を高め、自己確認を行い、自分にあった学校種(小学校・中学校など)への意志と、確かな自信を支援します。さらに深い勉強を希望する方には、大学院への道が開かれています。

 




2002年 志比内小学校「学習発表会」提供作品
330×250cm MaxArt10000出力




2003年 宗谷小学校「卒業式」提供作品
550×250 MaxArt10000出力

 
   


企画02:ギャラリートーク


美術館で、作品を見ながら子どもたちと対話を進めます。
作品について様々な子どもたちの思いを広げたり、まとめたりしながら作品を見ていきます。楽しいですよ。
この技能は、美術科、図工科の授業を進める上で非常に有効な対話の力を育てます。
主に旭川市彫刻美術館、北海道立旭川美術館で行います。

   





美術館で子どもたちと作品鑑賞(ギャラリートーク)2003年
 


コンピュータグラフィック

造形教育専攻では、卒業までに下記の技能を身につけることができます。

1.グラフィックソフトの基礎的技能
2.Web作成の基礎的技能
3.レイアウトの基礎的技能
4.プレゼンテーションの基礎的技能
5.デジタルカメラ、デジタルビデオカメラの操作、編集

教育現場で求められるグラフィックに関わる基本技能を獲得できます。

2003年度 志比内小学校「学習発表会」提供作品  
400×250cm MaxArt10000出力




2003年度 宗谷小学校「卒業式」提供作品
55 0×250cm MaxArt10000出力

   
   

マイクロティーチング


教育実習に向けて、授業力をつけるためにマイクロティーチングを行います。
マイクロティーチングは様々なアプローチをもった模擬授業です。
例えば、授業の導入の10分だけを演示し、反省的に考察します。また、作品について対話する20分だけを演示します。最後には90分の授業を行うことができるようになります。